建災防 第9次建設業労働災害防止5か年計画(第9次計画)の策定について
建災防におきまして、国の第14次労働災害防止計画の動向等を踏まえ、令和5年度から令和9年度を期間とする第9次建設業労働災害防止5か年計画(第9次計画)を策定いたしました。
本第9次計画では、建設工事に従事するすべての方が安全で安心して働ける魅力ある職場づくりを目指し、
① 計画期間中の死亡災害の平均発生件数を、第8次計画期間の平均発生件数に対して、15%以上減少させる。
② 計画期間中の墜落・転落による死亡災害の平均発生件数を、第8次計画期間の平均発生件数に対して、15%以上減少させる。
③ 計画期間中の死傷災害の平均発生件数を、令和4年の発生件数(新型コロナウイルス感染症へのり患による労働災害を除く)に対して、5%以上減少させる。
④ 60歳以上の死傷年千人率を令和4年と比較して、令和9年までに減少に転じさせる。
を目標に掲げ、その目標達成に向けて会員をはじめ関係各位と連携し、リスクアセスメントの確実な実施、建設業労働安全衛生マネジメントシステム(コスモス)の導入促進、重篤度の高い労働災害を減少させるための重点対策の推進、安全衛生教育の推進、高年齢労働者の労働災害防止対策、メンタルヘルス対策などの健康確保対策や化学物質等による健康障害防止対策の推進、新ヒヤリハット報告の普及とDXの効果的な活用促進などに積極的に取り組んでまいります。
詳細につきましては、下記リンク先よりご確認ください。
・第9次建設業労働災害防止5か年計画(第9次計画)(建災防HP)